『自分と環境に良い食スタイルとは?』

『自分と環境に良い食スタイルとは?』

地球変動の影響を受け、『ベジタリアン・ヴィーガン』という言葉を聞くようになりましたが、今回は今日から実践できる “環境と自分にいい” 食スタイルをお伝えします。
ベジタリアンとは、一般的に肉、魚介類および、それらの副生成物(含有食品)を食べない人のこと。そのベジタリアンの一種として『ヴィーガン』と呼ばれる、完全菜食主義者とも呼ばれるライフスタイルをおくることをいいます。
ベジタリアンといっても肉、魚は食べないけど卵は食べる、肉、卵は食べないけど魚は食べる、など多くのスタイルがあります。

今住んでいる環境・体調・思想によって食スタイルは異なりますが、私のおすすめは「プラントベース」という食生活。
「プラントベース」とは “より自然のままの植物性の食事”をする食生活のこと。ベジタリアンよりも始めやすい食生活です。

具体的には以下のように行います。
・加工食や肉・卵・乳製品は控える。
・自然のまま手を加えていない植物性の食品(果物・野菜・豆類・種子類・穀類など)を食べる。
完全に動物性食品を排除するのではなく、今自分ができる範囲内で、『選択肢を変える』ということが重要。
お肉ならグラスフェッド牛、卵ならケージフリーの卵、天然の魚やオーガニック乳製品を選ぶ意識に変えていきます。

プラントベースにシフトすることで、減量や健康的な体重のキープだけではなく、慢性疾患のリスクを減らすことにつながるともいわれています。
あまり窮屈に考えるよりも、今自分ができることをすることで心理的にもいい影響がありますよ。

『食=喜び』であることを大切に、今年も自分と周り、そして地球全体にいいチョイスをステップバイステップ、ゆっくり進みながら行っていきましょう!

Ayumi